こんにちは！明石・神戸市西区のデザイン会社クロコデザインでコーディングをしていますのなかっちです。
のなかっちはコーディング以外にもパソコンのトラブル対応などもやっています！
そこで、最近時々聞くお問い合わせについてご紹介したいと思います。

Gmailにメールが届かない

最近時々聞くことなんですが、Gmail宛のメールが送信エラーで戻ってくるというお問い合わせをがあります。
調べてみると、Gmailはなりすましメールへの対策でセキュリティを強化しており、その影響でメール送信エラーが発生していることが多いです。
その場合は送信元のメールアドレスにSPFレコードを設定することで、送信エラーが解消されることが多いです。

SPFレコードとは

メール送信のドメイン認証で、メールが正規のメールサーバーから送信されたかどうかを確認することができます。
送信側のドメインにAというSPFレコードを設定しておくことで、このドメインからのメールはAというメールサーバーから送信されたものですよということを公開します。

もし自分のアドレスになりすましての不正なメールが送られた場合も、受信側はメールの情報を確認し、A以外のメールサーバーから送られてきている場合は不正なメールと判断しメールの受信を拒否したり迷惑メールとして扱います。

したがって、SPFレコードを設定していない場合はどこのメールサーバーから送信されたかどうかわからないため、ブロックされてしまう可能性があるのです。

SPFレコードの設定方法

SPFレコードはドメインの管理画面で設定します。
ここでは例でムームードメインでの設定方法をご紹介します。

１．ムームードメインのコントロールパネルにログインします。
２．左のメニューのドメイン管理の中にある「①ドメイン操作」を開き、「②ムームーDNS」を開きます。
３．設定変更したいドメインのところで「変更」をクリック
４．カスタム設定でSPFレコードを入力する

SPFレコードについてはお使いのメールサーバーによって入力する値が異なりますので、サーバーの管理者に確認していただけたらと思います。

まとめ

メールが送信エラーになる原因は上記以外にもありますが、最近急にGmailに送信できなくなったという場合は上記で解決することが多いので一度試していただけたらと思います。

クロダシステムズでホームページを制作していただいた場合は、ドメイン・サーバーも管理させていただくことが多いのですがこういったトラブルが発生した場合も迅速に対応させていただきます。
ホームページは今は必要ないけど、メールアドレスだけは独自ドメインでほしいという方もぜひご連絡ください。