こんにちは！明石・神戸市西区のデザイン会社クロコデザインでデザイナー兼ディレクターをしていますカジさんです。

今回は、企業ロゴの重要性についてお話します。
ロゴなんて別にいらない。適当に作ったのがあるから大丈夫。
今はアプリで簡単に作れるから高い料金まで払ってプロに頼むのはちょっと、、、と思われている方も多くないでしょうか。
ちょっと待ってください！ロゴは会社の顔です！しっかり想いを込めて魅力的なロゴを作りましょう！

～ロゴが企業ブランディングに重要な4つの理由～

わたしたちの暮らしの中でロゴを見ない日はないですよね。多くの企業がロゴを持っているのは、ロゴには重要な役割があるからです。誰でも知っているような大手企業、例えばマクドナルドやユニクロ、イケアなどを思い浮かべてみてください。すぐにどんなロゴか思い浮かぶと思います。ロゴとは企業のアイデンティティを示したり、商品や企業の品質を保証したりするものなのです。

それでは、具体的に企業ロゴがブランディングに重要な4つの理由を見ていきましょう。

1.企業の認知度向上

会社名やブランド名を知らなくても、ロゴは知ってる見たことがあるという経験をしたことはないでしょうか。
人間の脳は、文字のみよりも絵や画像の方が記憶に残りやすいという特徴があります。絵や画像は私たちの右脳で処理されますが、感情や直感も右脳が処理しています。そのため、ロゴがあるほうが、商品やサービスの購入につながりやすいのです。

また、良いイメージでロゴが印象に残ると「良いロゴ」=「良い会社」として記憶されるのです。ロゴが魅力的なデザインであれば、幅広く知ってもらえるきっかけになります。

2.企業のイメージを形成

ロゴは企業のコンセプトや特徴を視覚的に伝えるための手段、いわば企業にとっての顔の役割があります。ロゴを見るだけで、どのような企業かをわかってもらえることが理想です。企業理念や将来性、メッセージなどを取り入れたデザインのロゴは、企業のイメージの形成にとても役立ちます。
また、ロゴのデザインが魅力的であればそれほど認知されていなくても売り上げアップにつながることもあります。好感を持ってもらえるロゴであれば企業の信頼性や安心感にもつながります。

3.他社との差別化

魅力的なロゴは、見る人に良いイメージを抱かせます。そのような良いロゴを使用することで企業価値を高めることができます。企業価値を高めるロゴを覚えてもらえれば、ロゴから企業をイメージしてもらえるようになり、同業他社との差別化を図れるのです。

また、人は知らないところの商品やサービスの購入はためらいますが、良いロゴがついているとそこから企業をイメージし購入につながります。たとえ企業名が広く知られていなくても、ロゴが記憶にあれば購入の機会が増えるのです。

4.従業員に与える影響

ロゴには企業理念や将来性、メッセージなどが表現されています。そのようなロゴを名刺や封筒、制服などで使用することで従業員が目にすることで、企業の方向性を共有することができるのです。

企業の方向性を従業員が共有することで、従業員の意識向上や団結力が高まります。従業員みんなが同じ目標を持ち進んでいくことは企業にとっても好影響与えるでしょう。

ロゴ活用で企業ブランディング

ロゴが完成したら積極的に活用していきましょう。企業ブランディングに重要です。

ロゴの活用方法ですぐに反映できるものといえば、名刺や自社のウェブサイト、請求書などの書類、封筒などがあります。特に名刺やウェブサイトは多くの人の目に触れるのでロゴを使用することはとても効果のある手段です。
また近年ではSNSを活用している企業も多く、写真にロゴを入れて投稿するなど、SNSでもロゴを活用できます。

人は初めは興味がないものであっても、繰り返し接すると好意度や印象が高まるといわれています。そのため人の目に触れるところにロゴを活用することが重要だといえます。
ノベルティやDM、看板、カレンダーなどうまく活用し認知度を高め企業の信頼性につなげていきましょう。