【Photoshop】簡単にできるかすれ文字の作り方
こんにちは。
今年、2020年はコロナウイルスの影響で東京オリンピックの開催の有無や時期について毎日情報が更新され、右往左往する日々ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
先週のお休みに三宮まで出かける用があったのですが、いつもの週末と比べて電車にのっている人もまばらで、街の人も少なかったのがとても印象的でした。
今回は東京オリンピック開催予定種目の一つ、フェンシングの画像を使って簡単にできるかすれ文字の作り方を解説します。
● かすれ文字の作り方 ●
使用ソフト:Photoshop
1. かすれさせたい文字を入力する。
2. 文字のレイヤーを選択し、右クリック→ テキストをラスタライズ
3. 左パネルの消しゴムツールを選択し、お好きなブラシ先端を選んで少しずつ文字を消していく
これだけです!
まず注意すべきはフォント選び。
英字であればImpactやArialの線が太いもの(今回はArial Blackを使用しました)、日本語も太いフォントを選ぶとかすれ文字感が出てかっこよくなります。
細い字体でもかすれ文字加工は可能ですが、消しゴムの大きさを調整したり、バランスを見ながら加工しましょう。
次に消しゴムツールについて、色んなテクスチャのものがありますが、基本シェイプのもの(正円になっているもの)ではなく、先が点々としているものを選んで、ドラッグではなく1回ずつクリックすると少しずつ消すことができて風合いが出ます。
消しゴムの直径を変えると1回の大きさで消える面積も変わってくるので、いろいろ試してみるといいかもしれません。
消しゴムツールで消し続けてできあがったのがタイトルの画像です。
お気づきの通り英字が並んで雰囲気がありますが、書いてある文言は「フェンシングってかっこいいスポーツだね」
そう、ローマ字です(笑)
ちなみにフェンシングの画像はUnsplashから見つけてきました。
おまけでもう1パターン作ってみました。
やっぱり食べ物の写真を加工している時は特にワクワクしますよね……。
今回は唐辛子と山椒が効いた「シビ辛」グルメが話題とTVでみたので、シビ辛感のある画像を写真ACから見つけて加工してみました。
スポーツ商品などのかっこいい雰囲気を出したいときにも、ラーメンやどんぶりもののようにパンチのある食事の写真のとき、モーターなどの工業製品にもかすれ文字はマッチするように思います。
お使いのフォントがちょっと物足りないときに使ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Photo by Micaela Parente on Unsplash
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