¡Hola!みなさんこんにちは、シオリです。
インスタグラムのストーリーで度々訴えていますが、今オフィスの大型エアコン3台のうち2台が故障中で、凍えながら仕事をしています……
そこで、今日のブログでは冬でも暖かいスペイン南部のまち、アルへシラスをご紹介したいと思います！

ヨーロッパをアフリカ大陸とつなぐ街

アルへシラスはスペイン南部、アンダルシア地方の小さな港町です。
1月の平均の最高気温は16℃。日本の3月下旬～4月上旬くらいの気温ですね。
私が訪れたのは12月でしたが、ウールのコートを脱いで袖まくりをするくらいの気温。
街路樹のヤシの木や冬でも鋭い日差しとクリスマスツリーのアンバランスさが面白かったです。

一般的にスペイン旅行では訪れることがない町だと思うのですが、私がここに来た理由はそう、モロッコ行きのフェリーに乗るため！！
いつか、一度は行ってみたかったモロッコ。
ヨーロッパからは飛行機でぴゅっと行ける（スペイン各地から1～2時間）のですが、ワーキングホリデーでまだアルバイトも決まっていなかった私。せっかく時間があるのだからフェリーに乗らない手はない！ということで、空路ではなく海路を選びました。

アルへシラスからモロッコのタンジェまでは、フェリーの種類にもよりますが1～2時間の船旅。料金は4,500円～と、国境を超える割にはリーズナブルな気がします。

当時バルセロナに住んでいたので、バルセロナからマラガまで飛行機に乗り、マラガからアルへシラスまでバスに乗りと、なかなか遠い旅路。
いいんです。時間はたっぷりある。（お金はないけど。）

アラブのお菓子

フェリーを待つ間に街をぶらぶらしていると、アラブ系のお菓子を売っているお店を発見！
マジパン生地にナッツやごま。スパイスのよく効いた、独特の風味のあるアラブのお菓子。
カラフルな色や細かいデザインがかわいいこれらのお菓子は、スペイン南部のアンダルシア地方では珍しいものではありませんが、バルセロナではほとんど見かけませんでした。

フェリーの旅のおともにちょっとだけ購入。

市場でひとやすみ

さらに道を行くと市場が！
氷の上に並ぶ魚やカラフルな果物を見ると買いたくなりますが、ここは旅先なので我慢して、バルを見つけたのでひとやすみしました。

赤ワインとシードル、そして港町だからやっぱり海鮮がいいよね、とシンプルにエビを。
アジア人は珍しいのか、バルのご夫婦もお客さんもみんな優しく話しかけてくれ、楽しいひとときを過ごすことができました。

（「韓国のアイドルが好きなの……」って目を輝かせながら言う女の子もいました。ごめんね、わたし韓国人じゃないの……。）


それではまた次回！

ミ☆―――――――――――――――――――――――――――――――――――
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